朱鷺書房
本の詳細
統合教育の実践
統合教育の実践
冊数 :
編者 山本和儀
定価 本体価格1,600 円+税
刊行年月 2002年 9月
サイズ 四六判
ページ数 236 ページ
ジャンル 福祉
ISBNコード ISBN 4-88602-624-9
目次

序章 統合教育とは何か ― 実践を通して学ぶ(山本和儀)

  1. 子どもから学ぶ
    • 「自閉症」と診断されたわが子の中学選択 (中田留美・地域で障害児を育てる親の会やまもも代表)
    • 親の役割を考える (西田良枝・パーソナル・アシスタンス とも代表)
    • 互いのかかわり合いの中で人は成長する (白川広子・知的障害者通所授産施設ハートフル大東施設長)
    • 大東市の統合教育から学んだこと (森山雅志・玉野総合医療専門学校教務主任)
  2. 地域の役割、学校の役割
    • 地域にみる統合教育の壁と今後の課題 (広末ゆか・高知県田野町役場保健師)
    • 統合教育と施設の役割 (松島栄一・槇の木学園園長)
    • 養護学校の課題と役割 (立目 章・元肢体不自由養護学校教諭)
    • 統合教育と地域の役割 (小林厚子・つながりの家障碍児と共に歩む会会員)
    • 統合教育と障害者の就労 ― 企業の理解、地域の理解 (乾 伊津子・大阪市職業リハビリテーションセンター副所長)
    • 統合教育をはばむ現実の壁 ― 幸実からの宿題 (穏土ちとせ・人工呼吸器をつけた子の親の会「バクバクの会」中四国支部幹事)
  3. 統合教育の推進と課題
    • 統合教育における行政の役割 (山本尚子・千葉県浦安市助役)
    • 訪問看護を通してみた統合教育 (板谷裕美・安芸地区医師会総合介護センター統括所長)
    • 心のバリアフリーの重要性 (村嶋邦彦・熊本学園大学大学院在学)
    • 統合教育の現状と今後の課題 ― 大東市の実践 (山本和儀/逢坂伸子・大東市保健医療福祉センター理学療法士)